仕事柄、製品図面を見る機会が多いですが、
公差の書き方で±0.5と±0.50を使い分けてる図面だと、
この設計者…デキる人だな!!と思ってしまします。
10±0.5と10±0.50の違いについてお伝えしたいと思います。
【10±0.5】
9.5~10.5が公差の範囲となりますが、
小数点2桁が出る計測機器で計測した場合9.45~10.54までが合格判定域となります。
【10±0.50】
9.50~10.50が公差の範囲となります。
少数点3桁が出る計測機器で計測した場合9.495~10.504までが合格判定域となります。
意外と違いますよね。
検査業務に従事する人あるあるですが…
上下限寄りの製品を検査してしまった時…
眉間にシワが寄ってしまいます…