近年、製造業ではFA化がトレンドとなっています。
測定作業においても属人化になり易く、
検査室で専任者が三次元測定機を使用して精密測定を取り行う。
それが当たり前の光景でしたが、
ミツトヨさんが2019年?!(うろ覚えですいません…。)にリリースした
三次元測定機 MiSTAR555は、10℃~40℃温度補正機能、エアレス化で
測定室の当たり前がラインサイドで精密測定可能となりました。
ラインサイドに置ける三次元測定機はMach-Vもありますが、
測定機のサイズ的にはMiSTAR555が妥当な気がします。
ミツトヨさんも測定の自動化に力を入れていますね!
リンク先を下記に貼っておきます。
https://marketing.mitutoyo.co.jp/measuring-automation-01
ラインサイドに設置し誰でもワンタッチで三次元測定するとなると、
様々な課題をクリアしないとならないですよね。
例えば…
・製品を間違えてセットし起動してしまった。
・表裏逆にセットしてしまった。
・エラー発生した時の復帰処理がオペレーターで出来るのか?
・測定値がバラつかないのか?
・測定結果の処理はどうするのか?
・測定データの蓄積をどうするのか?
・オペレーターが測定結果を読めるのか?
課題は考えれば考える程、出てくると思います。
センサーや検知機等ハード的に対応する事も可能ですが、
導入コストや維持管理を考えると、
ソフトで対応可能な事はソフトで消化すべきと考えます。
パートプログラムの組み方次第で上記の課題を解消する事は可能です。
ラインサイドに三次元測定機設置をご検討される際は、
当社に一声掛けて頂ければ幸いです。